ウラディミール・フェルツマンのブラームス ピアノ協奏曲第2番
を聴きにいってきました。読売日響、指揮はおそらく普段から仲のいいテミルカーノフです。
かなり舞台から遠い位置で聴いていたにもかかわらず、本当にピアノが弱奏から強奏まで良く鳴ります。音楽も把握しきっていてじつに安心して聴けます。解釈はゆったりしすぎず、適度な緊張感を湛えた演奏で気に入りました。それでいて要所となるポイントで美しい弱音を歌いながら鳴らすことが出来ます。
それにしても2番協は難しすぎる曲だとつくづく思います。1番協を聴くと(弾けもしないのに鼓舞されて)練習したくなるのですが、2番協はそんな気すら起こりません^^;。たぶん技巧的にもっと複雑な曲はいくらでもあるでしょうが、とにかくパワー&スタミナがないとこの曲はダメです。
やたらに音が詰まっていて鍵盤を恐ろしく広く使う1楽章を弾かせた後に、あのスケルツォを置くとはブラームスさん、恐ろしいです。ピアニッシモ&レガートでの半音ずつで跳躍する連続オクターブがナゾです(ここ、フェルツマンはすごく弾けていました)。4楽章も、お花畑を歩いているときのBGMのようなかわいらしいパッセージ(意味不明)が無造作に連続3度重音になっていたりします。
☆フェルツマンのブラームス ピアノ協奏曲第2番
| ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 | |
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